大陸横断計画第28夜「極寒鉄道でパタンプザールへ」
10/24
久しぶりの更新になりました。ペナン島を出てクアラルンプールにようやく辿り着きました。お疲れ様でひた。KL着くなり頭痛と発熱がひどく、ソッコーホテル行って寝ました。マジでいつぶりのシングルルームとったかわからねぇ。シェムリアップで買った薬飲んだら2時間で治りましたけどネ。
さて、今回は移動回になります。あんま書くことないのでさくっと。
本日のお宿はこちら、タイ国鉄パタンプザール行き。15時10分の発車であります。
駅舎はこんな感じです。結構天井が高い。
久々の鉄道にテンション上がって何枚か撮っちゃう。
最後のタイ飯はこの車内販売の弁当。多分ボラれてるけど2つで180B(610円)。
なんか異常に美味い。ヤバい薬物入ったんじゃないの?ってくらい美味い。私お気に入りの唐辛子ナンプラーをばっとかけて、ハフハフ口に入れると程よい塩加減と肉の旨味が米にしっかりアイマス。ついつい2つとも一気に食べてしまう。
定刻発車。
えっ。あの悪名高いマレ鉄さんが!?運いいなぁ私。
時間はいつの間にか6時を回り、車窓からの景色も街の灯りが目立つようになる。少し残る夕焼け雲と、一面をうめる水稲。遠くにぽつぽつ見える灯。どこか日本の雰囲気を感じて、うっとり外を眺めていました。そんなことをやっていると日が落ちきって、車内はおやすみムードに包まれます。
そう、そう、この鉄道、可変式なのだ。
昼はこうで
夜は2段ベッドになる。(写真忘れてた)
寝心地は悪くないけど、なにぶん狭い。こういう寝台列車は基本的に上の段が狭かったり登る手間があったりで、少しだけチケットが安いのです。そのためいつも上ばっか。慣れると悪くないよ。
でもなー、この列車、マジで寒い。
ずっと凍えています。ザックからブランケット取り出して首に巻き、長袖長ズボンで固め、その上からタオルケットを被る。それでも寒い。ダウン着ようかなと思ったくらい。笑
おかげで翌日見事に風邪でした。私の風邪は喉から。
夜汽車は走るよどこまでも〜
とことこ揺れて気持ちいいよ〜
次回、バタワース到着です。でぱでぱ。