水域

じくうをこえて

大陸横断計画第43夜「登山、下山、乗車」

11/8
電波快調なバラナシから頑張って書いてます。



ダージリン最終日の今日は移動の日。
移動の日ってなかなかしんどいです。乗り継ぐってのがめんどいんだよなー。時間の心配もあるしなー。



朝からダージリン観光の目玉、タイガー・ヒルに行ってきました。
タイガー・ヒルダージリンの近くの山で、そこからカンチェンジュンガ山という8586メートルの山を拝むことができるという素敵スポット。このカンチェンジュンガ山は世界第3位の高さで、ヒマラヤ山脈の山々の一つ。世界3位ってまじですごくない?銅メダルやで?


早朝4時半ごろ、乗合ジープを捕まえて30分ほど。朝は10度以下に冷え込む土地なのでダウンとか着込みまくってがんばる。
山腹で降ろされて15分ぐらい徒歩で歩きます。山頂に直接車つけれないくらいに、道が混んでいるので。。。道に延々渋滞ができるほどに混んでます。ここ、そんないっぱい車あったんやってくらい。


山頂には電波塔と廃墟のような建物が。

そして念願のガンジェンガの山頂がじわっと見える。。

10分ほどで日が出だしまして

じわじわ朱く染まっていく


マジですごいな、朝焼けの8000メートル級の山なんて初めて見た。

完全な日の出の前に私は下山してしまったのですが、日の出の瞬間かな?に山頂から大歓声が上がってました。惜しい、、



帰りにグームという町の展望台によってくれたのでそこでも適当に写真を。



レールの上はやっぱバザールやってる。レールの上ってそんな商売しやすいん???





ホテルに8時前に戻って、ジープで下界まで行きます。行き先は来た時の駅、New Jalpaiguri駅。
行きしは片道3時間半だったんですが帰りしは2時間半。やっぱ降るほうがはやいんやなぁ、なんでも。



無事2時すぎの列車にも乗れ、座席もしっかり確保(指定席ですが、知らん奴が座ってくるらしいです、インドなので。)。インドの列車、物乞いとかチャイ屋とかオカマとか、とにかく民間人ガンガン乗ってきて絡んでくるのでいちいち相手するのがマジでめんどくさい。オカマ、体くすぐってきてニヤニヤしてるからホンマやめてほしい。目的はなんなんや、、




こうしてダージリンから帰還成功です。よかったー、ダージリン。涼しくてめんどくさくなくて景色がいい、最高でした。まだまだやり残したこと、行きたいとこなどありまくりなのでまた行きたいですネ。シッキムとか、ガントクとかの近くの町へも足を伸ばしたいものです。
次回からは例のバラナシとかいう下界を観光します。よしなに。