水域

じくうをこえて

大陸横断計画第50夜「さよならバラナシ」

11/15
そろそろ眠気が…。ここ数日寝不足な上にちゃんとしたベッドで寝れてません。
明日のホテルは久々のシングルなのでゆっくりしましょう。。。



バラナシ最終日です。
朝は5時半に起きて同室の方と連れ立ってガンガーへ。朝日をみます。
不思議なものです。前日は23時をすぎて寝たはずなのに、しっかり5時半に起きて活動できた…。最後のケジメに行きたい行きたいと願ってたらほんとに行けちゃいました。頑張ってみるものですね。



日の出までは時間があって、肌寒くて暗いガートとガンガー。この時間でもしっかり沐浴している人はいます。

長渕剛のガンジスを聴く。
沁みますね。
ガンジス川に、バラナシにさよならを言う日にふさわしい曲です。
この街での思い出や風景が蘇ってきて、鼻の奥があったかくなりました。
最後に聴けて本当に良かった。これも前会った人に勧められてのことで、マジ感謝しかないです。あざした!



1週間滞在したルドラゲストハウスのみなさんに見送られて出発。
最高の思い出ができました。ありがとうございました。。。本当に。。。。
ヽ(;▽;)ノまた来ます。絶対来ます。


ちょっと前にも書いたけどバラナシは最高の街だよ。本当に。
ハノイシェムリアップ、バラナシが今のところ私の帰りたい町ベスト3だよ。
人はだいたいみんな気さくで、自由で、寛容で可愛くて。少し汚いけど下町情緒ある町の風景は安心できるし、飽きませんし。食べ物もそこそこ美味しくて、安くて、選択肢もたくさんあって。洗濯物もすぐ乾く。そしてなによりもガンガーがあります。
本当に、インドは毎回ここに来るようにしよう、と決めたくらいに気に入った町です。
今もめっちゃ帰りたい。



駅着いたのはなんかめっちゃギリギリの定刻10分前。なんでかって言うとオートリクシャーが途中でぶっ潰れて乗り換えたから…。
でもね、結局列車1時間遅れで来た✌︎('ω'✌︎ )
おっしゃ!この調子でガンガン遅延して朝着になれ!!!!!


乗車します。初の3AC、緊張。私の席は63番、ドア開けてすぐです。
「ちーっす」
堂々と私の席に陣取るインド人
「ここ私の席なのでどいてくれませんこと?」
荷物をどかして半分だけのスペースに縮こまるインド人。お昼やし許したろ。
「あのさぁ、僕も63番なんだよ。」
「は?」
「ハーフで席を使えってさ。どうぞよろしく、快適な旅を楽しみましょう。」


快適もクソもあるかーーーー!!!!!!!!!!!
ミニベッド程度の敷地面積の中に成人男性2人やぞ!?高い金(2000ルピー)払ってこの仕打ち、ありなのか!??
これが、インドか。インドさんにはかないませんなぁ。
インドやし、しょうがないかの精神が身についてるので割りとすぐに慣れました。同席は優しくて物静かなナイスガイやし。悪くない。住めば都。



そういえば将太の寿司、面白いね。。。2巻読んですぐ3巻読んだ時の衝撃、すごかった。



夜になってナイスガイは、別の秋ができた席へと移って行きました。ばいばーい。

1人になったのでやっとこさ横になって寝れる。そこそこ寝ました。



そして夜が更け深夜2時半。
デリー近郊、アナンドビハール 到着。
次回、最高の思い出。デュエル・スタンバイ。