水域

じくうをこえて

大陸横断計画第55夜「さよならアルメニア また夏にきます」

11/20

ジョージアもそこそこ寒いです。あったかいお風呂に入りたいと思う。。。

風呂は命の洗濯よ、、

 

 

さて、

今日はアルメニアから脱出の日です。体調悪かったり冬は微妙やなーと思ったりして観光する気が起きなくなったので、もうこの際先に進むことにしました。

 

 

 

朝10時ごろにホテルを出てエレバンの中心から2キロほど離れたバスターミナルへ。昨日セヴァンに行ったところとは別の、大きめのところです。

チケット買おうとしたらマルシュのおっちゃんに捕まってジョージアの首都、トビリシまでベンツに乗って行くことに。7000D(1600円ほど)。

 

 

しかしこのベンツ、なかなか乗り心地が悪い…。狭いし急発進で揺れるし割と悪路やし最悪です。

エレバンから国境までの道はほぼずっと山道で、ひたすらぐねぐねする。なので普段車酔いしない私でもダウンしてしまいました。。。アルメニア、最後の最後までやってくれる…。

 

 

 

スティーブ・ジョブズ似の運転手が途中休憩に選んだのは、新雪の積もった山腹でした…。まさにトンネルを抜けると雪国で(といっても標高の高いエリアだけ)、急に雪景色だったので驚きました。

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(写真ないのでこんなかんじのイメージ)

 

 

管理人は雪が殆ど降らない土地で生まれ育ったので雪に対してかなり憧れがあります。雪がちらつくだけでもテンション上がるし、積もった日には外に出ずにはいられません。子供の頃はよく雪を見に隣県の山まで親と行ってました。

さすがに今の季節はまだ殆ど降りませんが、これから東欧、中欧と緯度を上げていくにしたがって寒さも厳しくなり、雪景色に変わっていくことが予想されます。雪化粧をしたドイツやチェコの街並み、吹雪のなか進む東欧の鉄道など想像するだけで心が湧き踊ります。

現在、早く先へ行きたいというマインドに若干支配されかかっています。アルメニアを切り上げたのもこのためで、雪が降ってさえいればもっと楽しめたかもしれないし、料理などもじっくり味わえたかもしれない…。

また来れるし、夏のコーカサスの方がきっと楽しいし…などと自分に言い聞かせて日くらしています。そうでもしないと殆ど観光できなかったもったいなさがが後を引きずるから。。。

 

 

 

また脱線して長くなりました。ジョージアに着くと道が落ち着き、トビリシ中心街まで1時間少々でした。地下鉄駅近くで降ろされたので宿まで軽くぶらぶら。

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山までのロープウェイがあるようです。また乗ってみよう。

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ボートのはしる川が流れ、優雅な雰囲気がある街です。エレバンと同じくそこそこ清潔で洒落た街並み。ワイナリー、ワインショップなどが何軒も並び、現地民で賑わっています。

また、観光都市としてもしっかりしていて、そこらじゅうにツーリストエージェンシーが。心強いですね〜。

 

 

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今日のお宿です。

雰囲気が可愛い!ベッドがでかい!かんぺきでした、これで1200円ぐらいだったのでサイコーですね。

 

 

ジョージアはお酒の価格が鬼のように安い土地です。

ビールの2.5リットルボトルというものが存在してて、これが7-8GEL(330円ぐらい)と、最強コスパです。また、ワインも安いものだとボトル一本で5GEL(210円)からあって、日本で飲むのがばからしくなります。生きてる甲斐があるぜ、、

 

 

 

結構ハードな1日でしたが、無事ジョージア入りできました。次回からジョージア沈没ライフが始まります。ではこのへんで!またこんど!