水域

じくうをこえて

大陸横断計画第2夜「香港島」

前回から日が変わって午前7時半。鑑別所からシャバへ。寝てる間に2回くらい起きた。なぜってなんか常に水の滴る音と謎のドリル音がするもの。あと火事とかなったら確実に逃げれませんからね。(マンションの構造は昨日の一件で把握済み)
早朝のGフロア(香港はやっぱりイギリス式の日本でいう1階がGみたいですね。)はわりとインド人起きてた。いつねてるんや。


早朝の九龍公園を散歩し、朝粥をひっかける。よくわからんから適当に注文したら豚レバー入ってた。生姜がきいてて、量も多くて朝の景気付けにいい感じ。35hkd(510円)
軽くぶらついて、香港島へ渡ります。

これは香港の地図ですが、北側が九龍半島で、南側が香港島です。

昨日いたのは九龍半島なのでフェリーで移動。(スターフェリー乗り場から。6分、2hkd、やすい)
中環(これでセントラルと読む かっこいい)に到着。ここは一応色々見るところはあるのですが微妙すぎたので割愛。

高層ビルと狭い路地のコントラストが面白くて、いっぱい写真を撮ってしまう。
中環から西へ西へと歩いて行くと、上環(これはシャンワンらしい。)につきます。

文武廟 回収中でしたが中に入れました。赤い短冊みたいなの書こうとしたら3000円くらいするって言われたのでやめた。


壁の落書きなのか、アート作品なのか、、、こんな感じの面白い通り、路地が多いです。
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柴湾というMTR(地下鉄)東端の駅です。人混みに疲れたので休憩しようと来ましたが普通に人多いね。

車の修理屋みたいなのが多い。高台で休んで移動。

MTRは結構安いです。30分乗って10hkd(145円くらい)で、オクトパスカードという香港版suikaで乗り降りできてなお便利。また、トラム(路面電車)やバス、コンビニなど色々なところで使えるので買って損はしないと思います。100hkdチャージ、50hkdデポジットの150hkdから。2、3日滞在すれば使い切ると思いますし、もし残ってもデポジットと一緒に払い戻ししてくれます。MTRの駅の改札横に駅員のいるカウンターがあるのでそこで買うのも払い戻しもできました。

そして夕方からはヴィクトリアピークへ。トラムもいいけど私はバスで。15Aバス。中環のフェリー乗り場近くが始点で、ここから山頂(ヴィクトリアピーク)までを結びます。


間違えて本来止まらないはずのバス停に来てしまったみたいで、私だけしか最初乗ってなかった、、乗せて欲しそうにしてたら乗せてくれたのでよかった。やさしい。乗ってみて思いましたが、やっぱり2階最前席は臨場感がダンチなので超おすすめ。アトラクション感覚で乗れる。ちなみに9.8hkd(140円くらい)です。もちろん混み合うので出来るだけ始発点から乗るべし!


街中をグイグイ進み、クソみたいな山道を越え、

到着。1時間ぐらいでした。バスの隣に座った中国人(北京から来たニエくん。36歳)とお喋りして、仲良くなりました。初香港、らしい。いっしょ。


山頂では色々写真撮りました。一望できていいかんじ。ニエくん曰く「こういう普通の展望台もいいけどオンリーワンな写真、撮りたくないか?」とのこと。言われるがままついて行くと


空いてて、邪魔なものがない。広角レンズ持ってないので残念でしたが、九龍島、香港湾、香港島市街、山景を一枚に収められるスポットを紹介してくれました。思わず声が出るくらいきれいでした。お前本当に香港初めてか?ニエ?

彼が8時半のフェリーで帰るというので、夜景は諦めて恩返しについて行きました。
あんまり渋滞するので、途中でバスを降りて走ったり、MTR間違えたりと、いろいろおもしろかった。


夜は射爆炒飯みたいな名前のゴツいのをビールと一緒に。鉄火な女将には英語が通じなかったものの、ジェスチャーと適当な中国語でなんとかオーダー、、頑張った。発音下手すぎなピージウ(ビール)通じた。
出てきたのは、ピーナッツや魚のすり身?、青梗菜をタイ米かな?と一緒に炒めたもの。味は以外と薄いけど、ビールによくあって、おいしい。今日のビールは『Blue girl beer』。20世紀初頭に最初に香港に入ってきたビールです的なことがラベルに書いてあっった。味はラガーっぽく、どんなご飯にも合うなという印象。雑味はあまりなく、香りが良く立つ優等生。アサヒをすこく味濃くした感じ。

宿泊は北角のそこそこ値はするけど綺麗な宿でした。

字をデカくしたり色変えたり目次つけるのめんどいね。めんどいからしばらくはこんな感じで質素な硬派な旅行記にします。よしなに。