水域

じくうをこえて

外のことがわからない

今週のお題「外のことがわからない」

こんばんは。今回はお題で書いてみます。
「わからない」事はたくさんあるんですけど、「外」というワードがちょうど感じていたことに合致したのでこっちで投稿。



さて、「外」というと、なんだか人のいない寂しい感じがするのはわたしが田舎者だからでしょうか。
最近東京に越してきて、外に出ると、人、人人(この時期だから普段より少ないんだろうけどね)。東京のお外は寂しいものではないんだなと実感します。



もう少しマクロに「外」を捉えましょう。
わたしの中では、自分たちの住んでいるところ(=人のいっぱいいるところ)から離れた、「人のいないところ」は、「外」です。生活圏の「外」と「内」ということですね。
例えば、地元が四国なので自転車で山に向かって30分も走れば、人家はまばらで暗い山に駆け込めてしまうわけです。だから、それを思春期には利用して、半ば瞑想のために入山していました。別に家庭内の環境が悪かったとかではなくて、人のいないところでひとりになるために、「外」を求めていました。頭を冷やすために。
ここで大事なのは、人がいないだけでなくて、ビルとか建物とか、人跡もあまりない方が好ましいということです。さびれた商店街とかでは微妙なんですよ。


で、「外」の存在はほんとに定期的に欲しくなって、大学時代も六甲山とか越えて、原付走らせて頭冷やしに行ってました。
こうやって、ひとりの時間がほしくて人気も人跡もないところに行ってるって人、少なくないと思うんです。


しかしですよ、この東京に来てみて改めて地図を見たんだ。
f:id:chelsea320319:20200611185128p:plain
外、なくない!?
いやほら、もっとこう...緑で航空写真に映る土地をさ、広くしてさ...。
今まですぐそこにあったものが、どこにもない。いやまじできつい。


あと、これもキツイんですが、
都内、川がない。
ここでいう川は、荒川とか隅田川とか、ルーキーズで毎週見てたようなやつじゃなくて、
f:id:chelsea320319:20200611181704j:plain
こういうの。護岸工事が適当なやつ。
今まで住んだ土地は、山入ってもう少し走ればこんくらいの川がありましてやな...。


わたしの心のよりどころ、「外」はこういった、緑だったり川だったり、自然に囲まれた土地なんです。
それがすぐそばにないし、遠出も憚られるような時期になってしまい...。探しに行くこともできません!!


関東の「外」ってどこかわからない
わけです。
ほんとまじで「外」行けてないから潜在的なストレスがマッハ!
関東に生まれ、育った人たちはむしゃくしゃしたとき、どこで発散するんでしょうか。
外を求めてないのか、それとも、やっぱり荒川なんですかねぇ...。



ここまでお読みいただきありがとうございました。
もしよかったらコメントで、関東人の「外」はどこなのか教えてくださいな。
当方荒川区です。オネシャス。