大陸横断計画第40夜「ダージリンの情報色々まとめました。」

11/5
ついに40回ですね。もうすぐこの旅行も折り返し。長いようで短いっすな〜。

さて今回はカフェしてご飯食べてただけなので書くネタがありません。というわけでダージリンの情報を載せていこうと思います。

そもそもダージリンってどこ？

ここです。インドとネパールの国境近く、区分としては北ベンガルとなります。ダージリンという名前は非常に有名ですね。そう、お茶の産地なんです。ダージリンティー。
イギリスがお茶の生産のために開発した場所で、どこか西洋の香りのする場所です。標高2000メートルを超えた山あいにあるので結構寒いです。

ダージリンへのアクセス
公共交通機関はありません。最寄りの鉄道駅であるNew Jalpaiguri駅から乗合ジープで3-4時間かけてくるのが一般的です。私の時は一人Rs250ほどでした。
NJP(New Jalpaiguri)駅へはコルカタから10時間ほどです。デリー方面からも来れます。

人種
ネパールに非常に近いためさぞネパールっぽい人が多いんだろう…と思って来ましたが、インド系の人とネパール系の人、半々ぐらいの印象です(私が街歩いてみての感想です、データとかは見てません。)。

言語
主要言語はネパール語らしいです。
でもしっかり英語が通じます。観光業に携わっている人ならみな、しっかり喋れますし一般の人でも話せる人はたくさんいました。

食事
中華系のモモという餃子のような料理やトゥクパという麺料理が有名です。トゥクパは店によって色々バリエーションがあるようで、食べ比べてみるのも面白いかと思います。

モモ(Rs120)

トゥクパ(Rs70) ※動物系の出汁のきいた、ラーメンのような味でした。

インドの料理もどこでも食べられ、やはりターリー(お米と付け合わせ、スープ、カレーがセットになったもの)が安くて美味しい。
夜にはチョウラスタ通りに屋台が出て、さらに安く現地グルメが食べられます。

ターリー。(Rs90)

辺鄙なところにあるので物価が心配でしたが意外と安かったです。同じベンガルのコルカタと変わらないくらい。でも観光客向けのレストランは一人Rs200くらいはします。多少高く感じるけど、その分安い食堂よりおいしいから、これはこれで。Rs200といっても300円なので、これでも激安ですYO。

観光
・タイガー・ヒル
街から十数キロ離れた展望台から、ヒマラヤ山脈のひとつ、カンチェンジュンガ山を一望できる場所です。

インド人の群れに混じって朝のご来光を待つのが正しい楽しみ方。別に日の出タイミングでなくてもきっとめちゃ綺麗なのでおすすめです。
アクセスは、ダージリンのチョウラスタ通り付近から乗合ジープが出ているのでそれを使って。私のときは往復Rs300でした。そのタイガー・ヒル以外にも少しツアーみたいな感じで見所を回ってくれました。所要時間3時間ぐらい。

・Happy Valley Estate

街の中心から約1km、坂を下った先にあるお茶工場＆お茶園です。歩いて行けます。
工場内をガイド付きで見学することができ、最後には紅茶などのテイスティングも楽しめます。
入場料はひとりRs100。

・Glenary's

激ヤバ電波のこの土地で、Wi-Fiが使える神のような存在、グレナリーズカフェ。
停電が多い土地柄、時間帯によって使えなかったりもしますが使える時は超快適。
そしてなによりおいしい紅茶、軽食をこの眺望で楽しむことができます。併設のベーカリーでパンやケーキ、ドーナツなどを買って食べることもできます。ここ気に入ればダージリン永住できる。
場所はチョウラスタ通りというメインロードにあるので、すぐ見つかるかとおもいます。
ちなみに一般客に開放していない、店のWi-Fiのパスは「12345678」です。いくつかありますが全部これ。

・トイ・トレイン

世界遺産になっている鉄道です。私はあんま興味なくて乗ってないですが、結構高いっぽい。
じっさいのってないからなんもいえない。けど、世界遺産やしきっといいんでしょう！
なお私が乗ってないのはこの鉄道の出す煙と汽笛が嫌いだからってのもある。めっちゃ公害です。

・動物園
街からだいぶ北のほうにあって、ベンガルトラなどの希少な動物を集めたところらしい。以上です。
行ってません。近くにロープウェイがあるみたいです。そこも合わせていくとよしかと。

街歩き

違法建築がアホほどみれる。地震ないからできる街並みですね。路地が血管状に張り巡らせれていて、まるで迷路のようです。迷ったらとりあえず、上に行くスタンスでいけば帰れるかと。。。
好きな人はとことん好きな街やと思います。
天気のいい日にはダージリン駅の方からカンチェンジュンガが見えたりもする。ちなみに最終日の朝だけみえました。それまでも気づかんかっただけでみえたのかもしれない。